雛人形がお迎えします
雛人形が玄関に飾られました。
今年も,玄関で生徒,教員,ご来校されるお客様をお迎えします。
そして,明日2月2日から始まる中学入試を受験する皆さんのことも,やさしく見守ってくれることでしょう。
本校の雛人形は,有職故実(ゆうそくこじつ。宮中の儀礼,祭礼に関する慣わしやしきたり)の研究者として知られる,本校理事長二木謙一先生の考案による有職雛(ゆうそくびな)です。歴史や古典学習の参考にと,束帯(そくたい)姿と女房(にょうぼう)装束(しょうぞく)の標本を意図したもので,装束の構成を理解しやすいように,高さ40センチの立雛となっています。女雛の装束には,本校の校章である「梅・柏・鳩」にちなんだ図柄が用いられています。
ご来校された際にお時間があれば,どうぞごゆっくりご覧ください。
理事長二木謙一先生は,現在放送中の大河ドラマ『軍師官兵衛』を含め,14作の大河ドラマで時代考証・風俗考証を担当されています。