豊ちゃん日記

今年度のバザー作品による収益金をお届けしてきました

本校で“慈善バザー”が開かれるようになったのは,昭和40年の文化祭からです。近年は,桃李祭(文化祭)バザー部門の運営委員が,バザー収益金の寄贈先に直接訪問してお届けさせていただいています。寄贈先は,毎年,運営委員が検討をして決め,バザー作品は夏休み中に全校生徒が製作しています。

“秋津療育園”には,昭和40年以来ずっと寄贈させていただいています。

近年では,もう一つの寄贈先として,“国境なき医師団”を選んでいます。

写真は,先週の放課後,“国境なき医師団”を訪問する運営委員の生徒たちです。

今年度の桃李祭バザー部門の運営委員長を務めた高校2年の田村さんは,小学生の時に豊島岡のバサーに遊びに来た時から,”バザー部門の長になりたい”と憧れて,中学1年生の時からずっと,バザー部門の運営委員として頑張ってきたそうです。

田村さんは,

「国境なき医師団という,人道的な活動を世界で展開されている素晴らしい団体に,豊島岡生全員で少しでも協力できていることをとても嬉しく,また誇りに思いました。」

とお話してくれました。

「私はこんなことをしてみたい」と熱意をもって入学してきた生徒たちが,それぞれの思いを実現できるような,そんな学校の雰囲気を,大切に育てていきたいと思います。