豊ちゃん日記

ケネディ大使の公邸での「英語かるた大会」に参加しました

1月13日、本校生徒8名が、アメリカ大使公邸で開催された、英語に翻訳された百人一首を使った世界で初めてのかるた大会に参加しました。招かれた64名の高校生が畳を敷いた会場で競う様子を、ケネディ大使は熱心に見守って下さいました。参加した生徒たちは、英語に親しみ日米交流を体感するとても貴重な経験となったことと思います。英訳された日本の百人一首を通して、日本の文化を再発見する機会にもなったことでしょう。

一昨年の11月、ケネディ大使は、本校生徒も参加した、女子校生の可能性を高めるパネルディスカッションで次のように語られました。

「一国だけでは解決できない課題が多くあり、皆さんのような若い世代の助けが必要です。留学によって外国語を学び、他の国の人と協力し、ともに問題を解決することを学んでほしい」

「アメリカではリーダーのポジションに女性がたくさん就いています。女性が社会の問題にどのように取り組んでいるのかを直接見ることが、女性にとっては特に重要だと思います」

詩歌を通じての教育や女子教育、文化交流に熱心に取り組まれれてきたケネディ大使が日本を離れてしまったことは、大変に残念に感じています。高校生を招いての、英語教育、留学、文化交流などのプログラムがこれからも、アメリカ大使館で開催されることを期待したいと思います。

 

本校は今年も、生徒たちの多様な活躍の機会をたくさん作っていきたいと思います。