広がる「可能性」
このたび、中学2年の生徒が、通訳案内士試験(受験外国語:英語)に見事合格しました!! なんと、“最年少合格者”とのことです。とても素晴らしいと思います。
通訳案内士(通訳ガイド)とは、日本政府観光局(JNTO)のHPによると、「単に語学力が優秀であるだけでなく、日本の地理、日本の歴史、さらに産業、経済、政治および文化といった分野に至る幅広い知識、教養を持って日本を紹介するという重要な役割を負っています。外国人旅行者に日本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい日本理解の第一歩となり、“民間外交官”ともいえる国際親善の一翼を担うやりがいのある仕事」ということです。
試験科目の中でも、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識の試験が難しかったと、本人は話していましたが、きっとたくさん勉強して、いろいろなことを吸収したことと思います。
校内でも、ビブリオバトルや英語弁論大会、模擬国連などで活躍していましたが、学校外でも、平成28年度の合格率(外国語:英語)は23.8%という厳しい試験にチャレンジして、さらに自分の可能性を広げていこうとする“向上心”にとても関心しました。