創立130周年をお祝いしました
本年5月1日に豊島岡女子学園は創立130周年を迎えました。
東京芸術劇場コンサートホールで4月27日に『創立130周年記念演奏会』を行い、皆でお祝いをしました。吹奏楽部と弦楽合奏部とでオーケストラを編成し、コーラス部を加えて「校歌」と「リフレイン」を演奏していただきました。有志のクラブとしては、琴部が「夢の輪」、桃李連が「波動」の演舞を披露してくれました。本当に素晴らしく、楽しい感動の時を皆で共有できました。
創立130周年に向けては、生徒たちが多方面で多様に活躍する「現在の豊島岡を象徴するもの」にしたい、そして「全校生徒で共に祝う会」にしたいとの願いで、4年前より計画を進めてきました。会場に集まる皆様で「校歌の全体合唱」をして「校歌」をホールいっぱいに響かせたい、有志のクラブによる演奏もお願いしたいと計画していましたが、全体合唱は諦めざるをえませんでした。けれども、演奏会自体の開催が危ぶまれる時期があったことを思えば、喜びもひとしおです。
演奏会・式典の司会は放送部、演奏会プログラムのデザインを始め、130周年記念誌の表紙デザインや不織布の袋のロゴ、オリジナルグッズの製作なども有志の生徒たちにお願いしました。生徒一人ひとりがもつ「一能」を互いに讃えあえる、喜びに満ちた周年事業となり、記念に残るものになれば大変嬉しく思います。
生徒の皆さんには、伝統ある豊島岡の生徒であることに自信と誇りをもって、新たにこれからの豊島岡の歴史を創っていってほしいと願います。