裁判員裁判評議体験
特別企画
8月15日(火)に第一東京弁護士会から3名の弁護士の先生方をお招きして、裁判員裁判評議体験プログラムが実施されました。このプログラムは、弁護士会でご用意いただいた模擬裁判のシナリオをもとにして、生徒たちが裁判官、弁護士、検察官、証人、傍聴人などの役割を演じながら進める参加型プログラムです。弁護士の先生方も、被告人、証人、廷吏などの役でご参加いただきました。
生徒たち、先生方の熱演で緊迫感のある法廷シーンを演じた後は、提出された証拠を元に裁判官役の生徒だけでなく参加したすべての生徒たちがグループに分かれて、有罪か無罪かやどのような量刑にすべきかなどの議論が行われました。最初は緊張していた生徒たちも、先生方の温かいアドバイスで次第にリラックスして白熱した議論を交わしていました。提出された証拠をどのように扱うかなどについて様々な見方があるのだということを、議論や先生方の示唆によって感じている様子でした。