生徒が参加した「豊島岡女子学園で考える政治の未来」が本になりました!
特別企画
東京大学社会科学研究所より宇野重規教授をお招きして、昨年度本校で開講された特別講義「豊島岡女子学園で考える政治の未来」が、このたび東京大学出版会より書籍化されました。(宇野重規『未来をはじめる:「人と一緒にいること」の政治学』東京大学出版会、2018年)
この講義では、学問的な「政治」だけではなく、「人と一緒にいること」や「他者とかかわること」など、高校生にとって身近な感覚を大切にしつつ、「政治」の色々な面について考えてみようということで始められました。その中で、「今の政治の良いところ、悪いところは何だろう」とか「どうやったら人は幸せになれるのか」とか「選挙って何だろう?」など、様々な論点について考え、議論していきました。生徒たちの活動が一冊の本という形になったことをとても嬉しく思います。
この本については、東京大学出版会のHPでも紹介されています。