第19回哲学カフェ
図書館学校の様子
12/15(土)図書館にて、立教大学講師清水将吾先生のファシリテーターのもと、中2から高2までの生徒7名が参加しました。「価値と意味の違いは何か?」から、個人と社会、過去と未来などの対概念にまで話は展開していきました。内容に伴い、吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』の書籍も話題に上がりました。
高1生徒は「私は世界で起こっているポピュリズムや大衆社会に興味があり、これから世界がどう動いていくか考えたいと思っていたが、今回がその考え始めるきっかけになった」とコメント。他校の先生方の見学もあり「友人同士での会話のようで、哲学という堅苦しいイメージを払拭していると感じました」との感想とともに、いま求められている「探究学習」への導入ともなる「哲学」への関心の高さも伺えました。