T-STEAM:Pro「障害を回避する自律走行型ロボットを開発せよ!」競技会
SSH学校の様子特別企画
12月14日(土)、T-STEAM:Pro「障害を回避する自律走行型ロボットを開発せよ!」の競技会を行いました。
7月12日(金)のキックオフミーティングや8月31日(土)の練習会を経て、競技会本番を迎えました。
当日は、他校の生徒も来校して講堂で競技会を行いました。
競技会中、インドのUttam School for Girlsの生徒は、オンラインで競技会に参加しました。
会場に来られない学校は、動画で競技に参加しました。
競技では、各チームのアイディア動画を紹介した後、実際に走らせました。
当日、機体の調子が悪く、アイディア動画のみ参加したチームもありましたが、それまでの工夫や試行錯誤をする様子が動画から伝わってきました。
競技では、直前までプログラムの調整をしたり機体の調整をしたりするチームが多く、走っていてバッテーリーが外れてしまったり、配線が外れてしまったり、なぜか止まってしまったりと、アクシデントも多く起こりましたが、競技者もそれを見ている生徒もロボットに向かって「がんばれ!」と声をかけたり、拍手で応援をしたりして、思わず声が出てしまうことも多いようでした。また、直前に配線が外れたチームに、ほかのチームからテープが届けられるなど生徒同士で協力しあう様子も見られました。
競技の終了後は、7月のキックオフミーティングからご指導くださっていた、東京電機大学 未来科学部 ロボットメカトロニクス学科の石川潤教授の講評と自動運転についての講演をしていただきました。