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T-STEAM:Pro「Fly high~羽ばたく生き物を模倣せよ!~」競技会

SSH特別企画

夏休みも終わりに近い8月25日(金)の午後
T-STEAM:Pro「Fly high~はばたく生き物を模倣せよ!」の競技会が実施されました。
7月14日(金)の、Kick offで学んだクランク機構をもとに、生徒たちは夏休みにチームで集まり、繰り返し試作機を作っていました。

機構の骨組みを作る
機構の骨組みを作る
試作機の羽を付ける
試作機の羽を付ける

当日は、各チームがスライドや動画で、製作の様子やこだわりポイントをプレゼンテーションした後、距離と滞空時間を競いました。
また、動画やスライドから作品に込めたアイディアや技術、独創性などをお互いに評価しあいました。

こだわりポイント
こだわりポイント
直前まで悩んだ機構
直前まで悩んだ機構

動画や実際に他のチームの羽ばたきを見て、生徒たちから歓声やどよめきが上がっていました。
高校生だけでなく、中学生の活躍も目立ちました。

競技の様子はインドにも共有
競技の様子はインドにも共有
滞空時間と距離を競う
滞空時間と距離を競う

競技終了後、東京電機大学の藤川先生から、実際に活用されている生物模倣の例や鳥と昆虫の飛び方の違いなどの講義がありました。
また、実際に藤川先生の研究室で作成した、蝶々型ロボットの実物を見せて説明をしてくださいました。

 

カワセミは新幹線のモデルに
カワセミは新幹線のモデルに
蝶々ロボット
蝶々ロボット

今回は、お茶の水女子大学附属高等学校・浅野高等学校・本郷高等学校・富士見高等学校・筑波大学附属駒場中・高等学校・日本大学豊山女子高等学校と本校の計7校に加え、インドからUttam school for GirlsがZoomで参加してくれました。

国内は、6つの高校が参加
国内は、6つの高校が参加
インドの生徒のプレゼン
インドの生徒のプレゼン
終了後、藤川先生に質問
終了後、藤川先生に質問

他校の生徒の参加は、本校の生徒にとって良い刺激になったようです。

終了後、自分たちの機構をもって東京電機大学の藤川先生に質問に行き、改良点をアドバイスしてもらったり、蝶々型ロボットを見せてもらったりする生徒がいました。