グローバル・スタディーズ・プログラム
グローバル教育学校の様子
8月21日(月)~25日(金)の5日間で、グローバル・スタディーズ・プログラムを実施しました。
このプログラムは、昨年度までエンパワーメント・プログラムという名で実施していた活動の流れを汲むものです。
日本で学ぶ外国人留学生をグループリーダーとしてオールイングリッシュで活動する、という点など変わらない面もありますが、世界に視点を向けてグローバルな課題に向き合い英語で発信する面などは、以前よりもさらに発展した内容になっています。
「基礎コース」では自己や社会のアイデンティティについて考えるところから始め、文化や地域・世界について学び、話し合っていきます。SDGsに関連したディスカッションも行いました。最終成果として、学んだことを生かして自己に関連した内容のプレゼンテーションを行いました。
「理系探究コース」では、Visual Thinking, Design Thinking, Storytelling の3つの思考法を学び、話し合っていくことが初めの3日間の中心です。その知識を踏まえて、科学技術に関するプレゼンテーションを各グループで行いました。また、探究活動に関して英語で実践することに向けた内容の授業も各日1時間行いました。
各コースともに、積極的に活動する面が多く見られました。「初めは英語を使うことに慣れない感じもありましたが、活動していうるうちに英語が自然に出てくるようになりました」という感想など、楽しく活発な雰囲気の中、どんどんと英語を使って学び、表現していく活動となりました。