高校1年 「情報Ⅰ」集中実習
授業高1
高校1年生は、7月11日(月)・12日(火)の2日間、2クラスずつに分かれて、情報Ⅰの集中実習を行いました。
テーマは「*MESHを使って豊島岡にイノベーションを起こそう」
集中実習の主な目的は、MESHを使用してIoTを体験し、生徒が学校生活の中で不便だと感じたことを問題として設定して、これを解決するモノ・システムを作成することとしました。
生徒は、事前にMESHの基本的な使い方を学習し、集中実習では、はじめに校内散策をして、学校内の改善できることを見つけて話し合い、MESHを使ってどのようなイノベーションを起こせるかをグループごとに考えました。
実習では、グループで考えた構想をもとに動作模型を作り、プレゼンテーション動画を作成しました。
生徒が取り組んだ問題の中で、一番多かったのは「職員室に先生がいるかを知る」でした。
ほかには「自動換気システム」や「自販機のおつりの取り忘れを防止するシステム」など生徒たちが、日常で感じている問題点をメインに考えてシステムを考えたようでした。
MESHはSONY株式会社が開発したものづくりキット。温湿度センサーやLED、GPIOといった機能を個別に持ったタグと呼ばれる小さい機器とPC・タブレット端末をBluetoothで接続することで簡単に機器の制御を行うことができる。キットにはモーターやブザー,モータードライバーなども含まれており,命令・制御はPC・タブレット端末上の専用アプリでscratchのようにブロックをつなぎ合わせるだけで行うことができるので,手軽にIoTによるものづくりを体験できる。