中学3年 統計とアンケートの集中実習
中3授業
中学3年生は、2回にわたり、これからの探究活動に向けて統計とアンケートの取り方について学びました。
6月29日は、集中実習の予備知識として、本校の理科教員が、統計の専門用語や統計的な考え方と使い方に加えて、アンケートをとるために必要な条件について講演を行いました。
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統計について
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アンケートについて
7月11日は、講演で学んだ内容をもとに、集中実習を行いました。
1~3時間目は、エクセルでグラフの作成方法を学び、コイントスを行ってデータをとりました。
「コインを投げる」「紙に記録」「PCに入力」と担当を決めて、実際に10回×100セット、合計1000回試行して表と裏の出る回数を記録し、そのデータを使って統計処理を体験しました。実際にやってみると、理想的なデータにならないことも多い様子でした。
4時間目は、アンケートについて、実際に「イヌ派」「ネコ派」のアンケートをとり、母集団やその標本サイズと信頼性などを考えました。
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担当を決めて10回×100セット
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アンケートの許容誤差や標本サイズについて