高校2年 SSH成果発表会 2022.2.12
SSH学校の様子高2
高校2年生は、2月12日(土)にSSH成果発表会を行いました。
SSHの科学探究に加え、文系の総合探究の生徒も講堂で口頭発表、体育館でポスター発表を行いました。外部の方や保護者には、口頭発表をZoomとYouTube で配信を行いました。探究活動のご指導をお願いした大学の先生方には、Zoomで視聴と質疑応答に参加いただきました。
コロナ禍での実施のため、密にならないように配慮し、高校1年生と中学3年生は、クラスごとに時間を決めて、講堂では口頭発表を聞き、各教室ではYouTube Liveを視聴しました。
講堂の口頭発表では、生徒が司会を務め進行を行いました。
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生徒が司会を務めました
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英語で発表
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塩分濃度差発電
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気候変動について
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カルス誘導
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教室移動における消費エネルギーの最小化
限られた時間の中でも活発な質疑応答が行われ、高校1年生と中学3年生は、高校2年生の発表を見ることで、これから自分たちが取り組む探究活動のイメージができたようです。
また、口頭発表をした生徒は、発表後に教員と懇談して自分の発表について振り返りを行いました。
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発表の振り返り
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先生の質問に資料を示して説明
ポスター発表はクラスごとに時間を決めて、高校2年生がお互いに発表を聞き、質疑応答とルーブリック評価を行いました。教員やTA(ティーチングアシスタント)も加わり活発な質疑応答が行われていました。
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クラスごとに時間を決めて
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実験に使用した車で説明
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ネイティブの先生に手元の資料で説明
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ポスターを示して
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ルーブリック表で評価
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TAの先輩も参加
在学中に探究活動を経験した先輩のTAからのアドバイスや質問は、生徒にとって身近な経験者として貴重なものだったようです。
今年は、昨年度までと比べて、大学の先生方の指導を受けたり、口頭発表・ポスター発表と英語で発表をしたりする生徒が増え、探究の内容も全体的により高度になり、SSH指定校として4年間取り組んできた成果と感じました。
高校2年生は、今後、全員が課題研究の成果を論文にまとめる予定です。