令和2年度 高1・高2SSH課題研究成果発表会
SSH学校の様子高1高2
2月20日(土)、高1・高2のSSH課題研究成果発表会をオンラインで実施しました。緊急事態宣言下で3密を避けるなど制約が多い中、発表者と司会・進行をする生徒だけが学校に登校し、ほかの生徒は自宅からZoomで参加という形式になりました。また、本校ホームページから事前に参加申込の方にも視聴いただきました。
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開会式
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発表ルームで開会式を視聴
発表は、全部で44件を4つのルームに分けて並行して行いました。
本校からの発表は高校1年生20件・高校2年生20件の合計40件、都立多摩科学技術高校からも4件参加していただき、他校の発表を見ることによって生徒にとって良い学びの機会になりました。
当日、学校で参加した生徒は、「発表」「視聴」「ディスカッション」の3種類の部屋に分かれ、発表しているとき以外は、「視聴」の部屋で興味のある発表を見ながら、自分のデバイスから自校作成のルーブリック表を用いた評価を行いました。
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発表ルーム
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発表と進行の生徒
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視聴ルーム
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ルーブリック評価をパソコンで入力
「ディスカッション」は、初めての試みで、発表をした生徒が発表を視聴した教員と、発表後に話し合いをしました。
発表した生徒は、教員から発表内容について質問されてそれに答えたり、感じたことについて話をしたことで、さまざまな気づきがあったようです。
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データに身を乗り出して"
高1はグループ探究
データに身を乗り出して
データに身を乗り出して
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高2は個人探究
閉会式では、東京電機大学の長原教授から講評をいただきました。
オンライン発表会は初めての実施ですが、東京都のSSHの発表会に昨年12月に幹事校として参加した生徒達の経験が、本校の発表会に活かせたようです。音声が途切れるなど、途中いくつかのトラブルがありましたが、司会や座長の生徒が落ちついて対応し無事に乗り切ってくれました。