裁判員裁判評議体験
特別企画
8月18日(火)、第1東京弁護士会から3名の弁護士の先生方をお招きして、裁判員裁判評議体験に中学3年生から高校2年生までの生徒が参加しました。
今年度は「新宿スリ事件」という題材で行いました。与えられたシナリオをもとに参加生徒が被告人・弁護人・検察官・裁判官・傍聴人などの役を演じて、被告人の有罪・無罪、量刑などを考えました。
生徒たちは模擬裁判を通して、被告人・弁護人・被告人などそれぞれの立場や主張などを考慮して有罪無罪を判断し、また想像力をふくらませたりしながら様々なことを読み取って真剣に取り組みました。
そして、弁護士の先生方への質問やそれに対するお答えを通して、裁判の実態や弁護士という仕事のあり方、ひいては社会に対する考えを深めているようでした。