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豊ちゃん日記

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2013.11.18  新井紀子先生から「ロボットは東大に入れるか」伺いました

ロボット

 

  11月16日(土)の午後『土曜未来講座』が行われました。今回の講座は、講堂での講演会でしたので、保護者の方もご参加いただけました。

 今回は、2011年から10年計画の人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」のプロジェクトディレクターを務めていらっしゃる、国立情報学研究所の新井紀子先生にご講演いただきました。

 人工知能がどこまで賢くなったのか、何が苦手なのか…、東大模試を実際に挑戦した「東ロボくん」の成果について、新井先生から直接お話しを伺うことができる貴重な機会でした。数学はなんとかなりそうである、英語のリスニングは得意であるが、答えをイラストから選ぶことができないなど、「東ロボくん」が今どの段階にあるのか、わかりやすく説明していただきました。

 新井先生は、「10年後どの仕事が残るか」ということに興味があるとお話されました。このプロジェクトは、人工知能が人間の知的活動にどこまで迫れるかという挑戦ですが、その能力を見極めることで、人間にしかできないものは何か、人間の知性の本質を知ることができるという点で、とても興味深いものです。人工知能は人間の“働く”を代替します。近い将来、ロボットや機械が人間の仕事を奪う時代が来ます。ロボットが苦手な部分で、人間にしかできないこと、そういう能力を磨くことが必要であり、より人間らしい仕事とは何なのかを考え、目指していかなくてはならないのでしょう。社会に出て、人工知能と共存して仕事をする時代を生きる生徒達だからこそ、論理的に思考し、判断できる力を養うのはもちろんですが、加えて情緒の面もしっかり伸ばしていく教育をしていかなくてはならないと痛感いたしました。

 「10年後、どのような研究をされていますか」という生徒の質問に対して、「今やっていることが楽し過ぎて、夢中だから、5年後のこともわからない」という新井先生のお答えが、とても新鮮に感じました。


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