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豊ちゃん日記(2014年9月)

豊ちゃん日記(2014年9月)

2014. 9.17  国際化学オリンピック ベトナム大会 銅メダル おめでとう!!

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高校3年生の林杏果(はやしきょうか)さんが、第46回国際化学オリンピックで銅メダル獲得という快挙を成し遂げました。

今回のベトナム大会には世界75カ国・地域から291人の高校生が参加し、化学の知識や応用力が競われました。合宿を含む特別指導を受けて大会に出場した日本代表4人中、林さんは紅一点。本校では、図書委員長としても活躍する林さんにインタビューしました。

 

― 国際化学オリンピックに取り組むきっかけは

「ちゃんと勉強を始めたのは高校1年の時。それまで図書館にある本を読んで学んでいましたが、誕生日に欲しかった化学の本を買ってもらったのがきっかけ。高校2年で挑戦した化学グランプリで入賞し、大いに刺激を受け、国際化学オリンピックに出場したいという目標をもって勉強しました」

― 勉強するときに心掛けていることは

「化学を勉強している時に数式がたくさん出てきて、化学だけでなく周辺のいろいろな勉強が必要だと実感しました。自分の好きな分野を勉強していると、苦手だと思っていた分野も理解できるようになりました。焦らずマイペースで勉強に取り組むことが、結局は効率がいいと思います。勉強を続けるに当たって『負けず嫌いでいよう』という姿勢で臨んでいます」

「自分は本や雑誌から学んできたので、図書館をもっと、様々なことを知る、学ぶことができる環境にしたいと思い図書委員長になりました。そのためにいろいろなアイデアを出してきましたが、まだまだやりたいことはあります」

― 将来の夢は

「化学の研究者になって、画期的な新発見をしたい。日本代表として東京工業大学で実験指導を受ける中で、新しいものを作り出すという分野に興味を強く持ちました。新規なものを創造することが、化学のなぜを追究することにも繋がるかもしれません」

― 友達や豊島岡について思うことは

「友達が今回の受賞を褒めてくれるのは本当に嬉しい。また、今、数学の授業が楽しいと感じています。自然科学の事象との結びつきを意識させる授業で、そうした授業の内容について、一緒に語り合える仲間がいるのはとても嬉しく思います」

― 豊島岡の後輩にメッセージを

「私が挑戦した化学オリンピックは1つの形でしかありません。自分がやってみたいこと、自分にはこれというものを見つけて欲しい。そのために、いろいろなことにチャレンジして欲しい。化学オリンピックの代表候補認定式には、日本全国から男子20人、女子は2人の高校生が集まりましたが、友好を深めることができました。新しい環境に身を置くことはとても楽しい。一歩踏み出すことが大切だと思います」

 

質問に答えてくれる林さんの姿は、自信に満ちてとても立派で、キラキラと輝いていたのが印象的でした。そして、やってみたいという研究の分野で夢を実現し、社会に貢献することを予感させる頼もしい語り口調に、元気をもらいました。自分の興味のあることを深く広く追求していく意欲があれば、男女に関係なく、国際的に活躍できる、自信をもってグローバルコミュニケーションができると教わりました。

後輩の皆さんにもぜひ、それぞれ好きなことをみつけ、夢を育み、将来社会で実現していって欲しい、先輩に続いて欲しいと思います。

 

2014.9.4  ご協力いただいた卒業生の皆様に感謝!!

 中学3年生はキャリア教育の一環として、夏休みを利用して「職業人にインタビュー」を行っています。今年度は、『卒業生の職業人』にご協力をいただきました。職種や職歴の異なる大勢の『働く卒業生』の方々が、ぜひ後輩の役に立ちたいと申し出てくださいました。海外で働いている方も数名含まれていました。

 本当にありがとうございました。

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理化学研究所の脳科学総合研究センターで働いている卒業生を訪問させていただいた生徒たち

写真はBSI訪問レポート(http://www.brain.riken.jp/jp/youth/)より


 様々なキャリアをお持ちの卒業生のリストの中から、中学3年生の生徒がインタビューしてみたいと思う先輩と直接連絡をとって、インタビューの企画書を作成して、夏休み中に実施しました。大勢の生徒や数名の生徒がグループを作って先輩の職場に訪問させていただいたり、先輩に来校していただいたりしましたが、一人で一人の先輩にじっくりとインタビューさせていただいたケースも多くありました。

 インタビューの内容は、生徒一人ひとりがレポートにまとめ、クラスの皆の前で発表しますが、昨日より発表が始まりました。いくつかの教室にお邪魔して、生徒たちの発表を聞かせてもらいました。先輩の仕事に対する姿勢や熱意に感銘を受けて、より志望を強くしたり、先輩の言葉に刺激を受けたりと、中学3年生なりに先輩の仕事を理解したようです。また、女性が働くということ、家庭と仕事との両立について考えるきっかけをいただき、しっかりと学んできたようでした。

 

 ご協力いただいた先輩方からは、中学3年生からインタビューを受けるに当たり、自分の学生時代からのキャリアを振り返り、改めて今の自分を考えるよい機会になった、或いは、生徒たちの様子を見て、嬉しく新鮮な気持ちになった、もっと頑張ろうと感じたなどの感想もいただきました。

 

 キャリア教育を通じてできた、先輩と後輩の「ご縁」が、将来にもつながっていくと素敵ですね。

 

 


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